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プジョー ル・マン24時間レースにHdiエンジンとDPF技術で出場
2006/06/19

<参考資料>
ダイナミズムと革新を追い求めるプジョーは、その精神にのっとり新たな技術でチャレンジした、ディーゼル排気微粒子除去システム(DPFS)を装着したHDiディーゼル搭載車で、ル・マン24時間レースで勝利を目指す。


プジョーの歴史は常に、世界トップクラスのモータースポーツへの積極的な取り組みと共に語られている。かつ、それら記録を見ても、世界各地を転戦するWRCとサーキットレースとの両方における勝利とタイトルがその歴史を彩っている。

2005年末に世界ラリー選手権(WRC)からの撤退を初めて表明した際、プジョーは、 これからも最高レベルで競争するという方針への決意を表明した。そしてディーゼル搭載車をもって最高峰のル・マン24時間レースで勝つという革新的な目標を決定した。

この革新的なプロジェクトは、耐久レースの頂点ともいえるル・マン24時間レースに焦点を絞ったものとなり、さらに、ル・マン耐久シリーズ(LMES)の全5戦(スパ、モンツァ、シルバーストーン、ニュルブルクリンク、イスタンブール)をも含めたものとなる。

ル・マン24時間レースは、ロード・カーにも採用可能な技術的革新が、過酷な試練にさらされる場として知られている。さらにこのレースは、他に類を見ないほどメディアの注目を浴びるものであり、20万人を越す観衆を集めた昨年のイベントは、実に全世界の 2億2800万人の視聴者の元にテレビ放映された。

このプロジェクトの可能性が2006年初頭の段階で見出された際、プジョー・スポールは、ディーゼル技術に関し、その経験知識が全世界的に認められているPSAプジョー・シトロエングループのエンジニアリング部門と密に協力し、シャーシとエンジンの開発作業に着手した。

この新型車は、2006年末に初めてテスト走行をおこない、プジョーがこの車で参戦するのは、2007年となる。

オートモービル・プジョー マネージング・ディレクター/フレデリック・サンジュール
「これは新たな目標としてきわめてエキサイティングなものであり、私たち社員、そして販売ネットワークの間でもかなりの関心が高まると確信しています。この志は、これからこの実現可能なプロジェクトによって、私達が勝てるということを実証できる、新たな機会になることを願っています。」


プジョー競技記録の概要

1895年:
パリ〜ボルドー〜パリ・ロードレースでプジョーのタイプ7が勝利。
1913年、1916年、1919年:
インディアナポリス500マイルレースにおいてプジョーが3勝。
1963年、1966年、1967年、1968年:
東アフリカ・サファリラリーにおいてプジョーが4勝。
1975年:
サファリ、モロッコ、バンダマ(コートジボアール)ラリーにおいてプジョー504が勝利。
1976年:
モロッコ・ラリーにおいてプジョー504が勝利、バンダマ・ラリーにおいて504 V6クーペが勝利。
1978年:
サファリ及びコートジボアール・ラリーにおいてプジョー504 V6 クーペが勝利。
1985年、1986年:
プジョーは世界ラリー選手権において205ターボ16でマニュファクチャラーズタイトルを2年連続獲得、及びドライバーズタイトルも2年連続獲得。
1987年、1988年、1989年、1990年:
パリ〜ダカール・ラリーにおいてプジョー4勝。当初は205ターボ16で参戦、後405ターボ16で参戦。
1992年:
プジョー905でスポーツカー世界選手権(SWC)に勝利。ル・マン24時間レースで勝利。
1993年:
ル・マン24時間レースにおいて、プジョー905が上位3位を独占という記録を作る。
1994年:
フレンチ・スーパー・ツーリング・カー選手権においてプジョーが405で勝利。
1996年、1997年:
フレンチ・ラリー選手権において306マキシでプジョーが2年連勝。
1997年:
406でプジョーがドイツ・ツーリング・カー・ドライバーズ選手権で勝利。
2000年、2001年、2002年:
ワールド・ラリー選手権において206でマニュファクチャラーズタイトルを3年連続獲得、加え、ドライバーズタイトルを2年連続獲得。
2004年:
407シルエット・クーペでプジョーがフレンチ・スーパー・ツーリング・カー選手権に勝利。


プジョーとディーゼルエンジンの歴史

1959年:
403が、ディーゼルエンジン搭載の初のプジョーの量産販売車として登場。
1965年:
ディーゼル搭載のシングルシーター特別車404がパリ近郊のモンティエリーの傾斜サーキットで世界記録40件を破る。
1967年:
パリ・モーターショーにおいて、204エステート車を発表。この車は世界で最小のディーゼルエンジン(1200cc)を搭載。
1979年:
604ターボ・ディーゼルが欧州市場ではターボ・ディーゼルでは初の車種として登場。
1996年:
406においてプジョーとしては初めてコモンレール型Hdiディーゼルエンジンを採用。
2000年:
世界初、ディーゼル排気微粒子除去システムを装着した初めてのHdiエンジン搭載車として607が登場。
2003年:
プジョーがRC Carreauコンセプトカーに基づいた単一メーカーフォーミュラであるRCカップを開始。この車はディーゼル排気微粒子除去システム装着のHdiジエステル燃料エンジンを搭載している。
2005年:
6月末までに、プジョーのディーゼル排気微粒子除去システム装着車の販売台数は90万台を越える。

以上、プレスリリースより


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