HOME > 2006 > NICOLE_MINI_ACAR
 



 時代との対峙 - BMW740i
   2009/05/17
 ギャランフォルティス一挙試乗
   2009/04/12
 クラスレスなセカンドカーを買った
   2008/10/13
































BMWを安心かつ手ごろに買う方法
港北エリアでBMWを持つというライフスタイルへの安心できる近道を紹介2006/05/08


ALPINA B7

ALPINA B7 フロント(クリックで拡大)

現金販売価格

1,650万円

※納車前整備費用含む(消費税抜き車両価格15,714,285円)

ボディ・カラー/仕様/装備等
・アルピナ・ブルーメタリック
・アロイホイール
・電動フロントシート/メモリー機能
・キセノンヘッドライト
・レザーシート+Fシートヒーティング
・サンルーフ
・オンボード・コンピューター
・スーパーチャージャー
走行距離数 9,000km
初年度登録(検査)年月 2004年 8月
車検証有効期限 2007年 8月
点検整備記録簿 有(12ヶ月)
修復歴
保証 部分有(6ヶ月または5,000km)

アルピナというブランドは、実はブランドというよりもメーカーと呼んだほうがいい。BMWから入荷したボディに打刻された車体番号をストライクした上で、新たに車体番号を打ち直している。「アルピナ」自体は最近になって割りと認知されてきたように思う。これまでスーパーカー世代にもあまり響いてこなかったのは、即ちスーパーカーブームでほとんど取り上げられなかったからだろう。

ALPINA B7 リア(クリックで拡大)そして時代は変わり、BMWを実際に所有するスーパーカー世代たちの間でゆっくりと認知されてきて今日があると思う。今から15年ほど遡るバブル絶頂期のアルピナに対するイメージといえば、ゲンバラやシュトロゼックなどと同列に位置する、いわゆるチューニングカーメーカーだっただろう。六本木をスーツで徘徊する、片耳から脳みそがこぼれてそうな兄ちゃんが、AMGを「ベンツのアマゲ」などと呼んでいた頃である。そこから今に至るまで、アルピナが地位を確立していくに欠かせないキーワードがある。それは「気品」。繊細なデコレーションラインがめぐらされた微妙な色合いのボディや、ノーマルの状態からより高級な仕立てに持ち上げられた室内が、他のメーカーたちとは比較する気にもさせないよう日本人を洗脳したと思う。

ALPINA B7 室内等(クリックで拡大)素材もよかった。そもそも古くから駆け抜ける喜びを追求し、前後50:50の重量配分を意識して作られていたBMWに、さらに磨きを掛ける。ここで考えて欲しい。クルマに手を入れるとその性格は偏ってしまい、オールマイティーに扱えるものではなくなる。しかしアルピナは、壊すどころかさらに濃密な味わいを実現している。これは、ただ単にフリクションをなくしただけでは実現できない。たとえば一眼レフカメラのレンズにあるフォーカスリングがスカッと軽快に動くとどうだろう。実に味気ないものになってしまう。しかし何か引っ掛かるようなフィーリングがあっても台無しである。BMWに対してフリクションとダンピングを再調整したもの、それがアルピナであると言える。言葉にするとこんなものだが、それらが運転中に面で押し寄せてくると、たいていの運転好きはイチコロだ(笑)。

ALPINA B7 リア(クリックで拡大)エンジンも昔から滑らかでかつパワフルだった。たとえばB10 Bi-turbo。スペック上で判断すれば、二つ前の5シリーズをパワーアップしたものということになる。3.5Lエンジンにタービンを2個追加した360馬力/500Nmの、今でもモンスター級のクルマだ。残念ながら運転したことはないのだが、常に最新のBMWやアルピナに触れるニコルBMWの営業氏が見事にやられてしまい、結局オーナーになった(笑)。いや、この笑いは共感の笑いなんですよ。「おまえもか」もしくは「おまえがか」というあたりの笑いですよ。これまで7シリーズボディではV12を調律して搭載してきたアルピナだが、勝手な想像では、新しいV12エンジンの調整に苦労しV8を過給し磨き上げる方向で解決としたのではないかと考えている。何しろ新しいV12は、これまでのアルピナの手法ではどう考えても調律できないのである。気筒間バランスを取りにくい。次ページで760Liについて紹介するため、これ以上の説明は割愛させていただく。さて、パテントの伴うタービンタイプのコンプレッサーにより実現される最大出力は500馬力。トルクに至っては700Nm。必要なパワーを超えているだろう。

このクルマも走行距離は9,000kmと、まだまだ新車同然。英国製スポーツカーを愛するオーナーが家族の移動に購入したもの。B5にお乗換えらしい。点検記録簿もちゃんとあり、きちんと整備されている。室内にも偏った使い方をうかがわせる痕跡はなかった。

買う
アルピナであろうがバリューローンは用意されている。M3 CSL同様ボーナス払いあり/なしで提示する。なお、アルピナにはSFWというシステムが用意されていない。
車両価格 \16,500,000
諸費用 \497,100
合計 \16,997,100
頭金分合計 \7,000,000
ローンご利用金額 \9,997,100
支払い回数 60 60
金利(実質年率) 3.59% 3.59%
初回支払い \69,632 \124,432
毎月支払い \64,900 \124,300
ボーナス月加算額 \350,000 \0
最終回支払い分(設定残価) \3,928,571 \3,928,571
最終回を除く分割支払い合計 \7,333,832 \7,333,832
金利合計 \1,265,303 \1,265,303
支払金合計 \18,262,403 \18,262,403

高価なクルマではあるが、アルピナはフォーマルな場からスポーツまでオールマイティーにこなせ、実際アルピナを一台所有するオーナーが多いと聞く。なにもいきなりB7から始めずとも、登竜門であるB3から始めればクセも理解できるに違いない。アルピナのアプルーブドカーは、赤坂ではなくココにある。

<<

1 2 3 4 5 6 7 8

>>

取材記事一覧へ


関連リンク

Nicole BMW - 横浜港北アプルーブドカー・センター
MINI 横浜港北
MINI MAINA


 


Yahoo! JAPAN
Web検索
サイト検索




Copyright © 2005-2009 元◇318MT将軍 blog E-mail:webmaster@kntauto.com(全角の「@」はスパム対策)
Spuned by Web Spreader Rev. 2.00.00 - Developed by Hyper-barn Corp. - 最終更新日: 2009/08/09