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GMAPジャパン、2008年モデル「キャデラックXLR-V」を発表
2007/10/24

ゼネラルモーターズ・アジア・パシフィック・ジャパン株式会社(所在地 東京都品川区、代表取締役リック・ブラウン、以下GMAPジャパン)は本日、走行性能を高め装備を充実した2008年モデルのキャデラックXLR−Vを発表した。11月3日(土)より、全国のキャデラック正規販売店を通じて、一斉に発売を開始する。

キャデラックXLR-Vは、キャデラックのラグジュアリー・ロードスターとしてラグジュアリー・ロードスターセグメントへ参入を果たしたモデルである。そのパフォーマンスと先進テクノロジー、印象的なデザインという独特のコンビネーションにより、比類なき高級感とスポーティ感をもっていることが特徴。またXLR-Vは、キャデラックが進めているルネッサンスを象徴するモデルとして、キャデラック・ブランドが本格的にパフォーマンス、イメージ、ラグジュアリーそして洗練された技術というカテゴリー内での復権を示している。

■2008年モデル「キャデラックXLR−V」のおもな特徴
●パフォーマンス
XLR-Vに搭載されるスーパーチャージャー付きノーススターV8エンジン446ps(328kw)は、 厳格な基準をクリアするべく、GMのミシガン州ウィクソムに位置するパフォーマンス・ビルド・センターにて手作業により組み立てられ、一貫して1人の職人が行っている。
このエンジンはドライバー・シフト・コントロール付きの6速オートマチック・トランスミッションが組み合わされ、この強力なコンビネーションにより0-60mph(96km/h)は5秒弱という快速ぶりを発揮する。

XLR-Vのボディは、ハイドロフォーム成型ペリメーター・スチールフレーム、クローズドトンネル構造、アルミ製コックピット構造、そしてバルサ材コンポジット樹脂フロアで構成することにより、軽量で高剛性、さらにねじれ及び歪みなどへの強さも持ちあわせることに成功。まさにこの構造こそが、XLR-Vの快適な乗り心地とハンドリングを生み出す根幹となっている。

また、サスペンション・システムもXLR-Vを真のパフォーマンスカーと呼ぶに相応しいハンドリング性能を引き出している。4輪全てにダブル・ウィッシュボーン式サスペンションを採用。また、前後ともに横置き型コンポジット・リーフ・スプリングを組み合わせている。このシステムは、確かな操作性と安定性、さらに柔軟な乗り心地を実現。これらによりXLRは、最大0.9を上回る横Gにも耐えることができる。また、タイヤには最新のランフラット技術により、スペアタイヤが不要となるグッドイヤーEMTを採用、優れたタイヤ・パフォーマンスを発揮する。

XLR-Vは、世界で初めてマグネティック・ライド・コントロール(電子制御式、磁性流体を使用したリアルタイム・ダンパー)を採用したモデルのひとつである。XLRとXLR-Vに標準装備となるこのシステムは、タイヤの上下動を感知する4つのセンサーを用いて路面状況を把握、1000分の1秒単位で減衰力を調整する。これは、従来の機械的なバルブに変わり、ダンパーに搭載されている磁性流体に秘密が隠されている。この液体に混濁しているのは、電磁電荷に反応する細かな鉄粒子である。

●エクステリアデザイン
XLR-Vは、キャデラックの伝統を継承する画期的なデザインと先進テクノロジーを表現したモデルである。ステルス戦闘機のイメージを取り入れたXLRは、ラグジュアリー感とパフォーマンス性を象徴する存在感を放っている。
ハードトップは、リトラクタブル(格納式)ハードトップの操作としては、高い利便性を誇っていることが特徴。ボタン操作で30秒以内でクーペからコンバーチブルへと変化できる。 このハードトップは、アルミニウムとマグネシウム、コンポジット製エクステリア・パネル、熱線入りバックライトそしてガラス製リア・クォーター・パネルで構成されている。 インテリア・デザインは、現代的なラグジュアリー感を演出。ジンガナウッド材と印象的なアルミニウム・アクセントの融合は、ラグジュアリー感と魅力溢れる空間を提供する。ゲージ類は、イタリアのラグジュアリー・ブランドであるブルガリとの共同開発によりデザインされている。

●快適でラグジュアリーな装備群
XLR-Vにはキーレス・アクセスが装備され、完全な「キーレス・カー」化を実現した。ドライバーは、ポケットやかばんの中にリモコンを入れておくだけで、ドア、トランク、さらにイグニッション操作が可能となる。このリモコンが車体内部に取り付けられた無線アンテナを通じてXLR-Vのコンピュータ制御システムと通信を行う。

XLR-Vのシートバックとシートクッションには、ヒーターとクーラー機能を装備。さらに2008年モデルでは、ヒーテッド・ステアリングホイールを追加した。さらに、7インチのカラー・タッチスクリーンがコンソールの上部中央に納められ、運転席と助手席ともにDVDナビゲーションを利用できるほか、ボーズ9スピーカー・オーディオシステム、CDプレーヤー、オーディオ・パイロットシステム、DVDエンターテイメント(Pポジションでのみ操作可)などを装備。また、重要なドライバー情報をフロントウィンドウに投影するヘッドアップ・ディスプレイを装備している。

インテリアは、専門職人のハンドクラフトによるレザーが、数多く使用されている。ステアリングホイールとインストルメントパネルにはスポーティなアルミニウムのアクセントを施し、エキゾチックなジンガーナ・ウッドによりキャビン全体が彩られている。

以上、Newsより


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