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新型フィアット500 復活 誕生50周年目の2007年7月4日にイタリア本国で発表
2007/03/29

新型フィアット500 (チンクエチェント) が復活しました。フィアット オートモビルズ社(Fiat Automobiles SpA)はこの新鋭コンパクトカーを本年7月4日にイタリア本国で発表致します。


フィアットが本拠地のトリノで「新フィアット500」を発表したのは1957年7月4日のことでした。第二次世界大戦後まもなくして復活を果たし、文字通り当時の代表的乗用車になりました。それからちょうど50年を迎えることになる2007年7月4日、フィアットはあらためて、新世代の「新フィアット500」を市場に投入、発売します。このニューモデルの導入は単に重要というにとどまらず、フィアットにとって、一連の経営再建の取り組みが完結し、新たな飛躍を目指すという重要な意味を持っております。

運転の楽しさを徹底的に追求したこの新型フィアット500の概要は以下の通りです。

<開発> フィアット・スタイルセンター
<製造> ポーランドのティヒ工場

<ボディ形状、寸法> 3ドアのコンパクトボディ
全長/3,550mm、全幅/1,650mm、全高/1,490mm、ホイールベース/2,300mm

<エンジン> ガソリンが2種、ディーゼルが1種。
ガソリン: 1.2リッター 8バルブ 69馬力
  1.4リッター16バルブ 100馬力
ディーゼル: 1.3リッター16バルブ
  マルチインジェクション ターボ 75馬力

<トランスミッション>
5速または6速のマニュアルシフト

このニューモデルの投入によって、フィアットはこのコンパクトカーのカテゴリーで圧倒的なリーダー企業の座を目指します。これはフィアットが一世紀以上にわたって培ってきた独自の技術、デザインそして優秀な人材を継承してきたからこそ可能になったと言えるでしょう。もちろんそのためには、このカテゴリーにおける、快適性、安全性、技術そして装備機器といった面でのクォリティーの飛躍的な向上が求められます。

この新型フィアット500はさまざまな顧客に対するフィアット最新の回答です。すなわち、思い通りに自分のクルマを“楽しむ”、そして日常の道具として大切にしながらも、安楽にくつろげると同時に実用的、しかも環境にやさしく扱いやすいのに楽しむ魅力にあふれている、そんなクルマをドライブしたい人たちに対するフィアットの答えなのです。

※2007年3月21日発表 New FIAT 500プレスリリース(英文)の日本語訳です。

以上、プレスリリースより

特に内装の質感がものすごいことになってる画像をどうぞ。(元3)











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