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- 美しく力強い - 新型BMW M6カブリオレ発売。
2006/09/29

ビー・エム・ダブリュー株式会社(本社:千葉市美浜区中瀬1-10-2、代表取締役:ヘスス・コルドバ)は、BMW史上最もパワフルなV型10気筒エンジンを搭載したM6に、独特のフィン形状をした全自動ソフトトップを採用した、新型BMW M6カブリオレの予約注文の受付を、9月30日(土)より開始すると発表しました。納車は11月以降順次行います。
メーカー希望小売価格は左・右ハンドル共に16,500,000円(消費税込み、その他税金、登録諸費用は含まず)です。なお、このモデルは全国のBMW正規ディーラーを通じて販売いたします。


●新型BMW M6カブリオレのポイント
  • インターナショナル・エンジン・オブ・ザ・イヤーを2年連続で受賞したV型10気筒エ
      ンジン搭載 - F1用に開発されたV10エンジンの技術転用を用い、最高出力507馬
      力、最高トルク520Nmを発揮
  • M5、M6クーペ、M6カブリオレ専用の第3世代のドライブロジック付き7速シーケンシ
      ャル・マニュアル・トランスミッション(SMG Drivelogic)を採用。
  • 独特のフィン形状をしたフル・オートマチック・ソフトトップを採用。
  • 軽量素材をフロント・サイド・パネル、トランク・リッドなどに用いて、徹底的な軽量化
      を実現


  • 新型BMW M6カブリオレは、V型10気筒エンジンや、7速SMG Drivelogic トランスミッションなど、BMW M5、M6クーペと同じパワートレイン、トランスミッションを搭載しながらもボディ構造は新たに専用設計を施しています。

    ドイツBMW AGを親会社とするBMW M社は1972年の設立以来、F1をはじめとするレーシング・テクノロジーを開発、量産車にフィードバックし、スポーティかつ革新的な高性能車をこの世に送り続けています。新型BMW M6 カブリオレも同社で新型モデルとして開発されました。


    ●新型BMW M6 カブリオレ詳細
    BMWのハイパフォーマンスでラグジュアリーなクーペ、BMW M6。そしてそのM6にオープン・エア・ドライビングを楽しむためのカブリオレが新たに追加されました。美しいサイドビューを持つクーペの造形を壊すことなく、エレガントにオープンエアを満喫するために開発したのが、後部ガラスから後ろにあたかも「フィン(背びれ)」のように伸びる処理が施された、フル・オートマチックのソフトトップです。
    新型BMW M6カブリオレは、インテリジェント・ライト・ウェイト・テクノロジーに基づき、エンジン・フードおよびフロント・セクションにはアルミニウム合金、フロント・サイド・パネルにはサーモセット・プラスチック(熱可塑性樹脂)、リヤのトランク・リッドにはシート・モールディング・コンパウンド(SMC)、フロントおよびリヤのバンパー・サポートにはカーボン・ファイバー強化樹脂(CFRP)を採用しています。
    F1エンジンの開発で培った技術を数多く転用したM6用V型10気筒エンジンは最高出力507馬力(373kW)/7,750rpm、最大トルク520Nm(53.0kgm)/6,100rpm、レッドゾーン8,000rpm以上という量産車としては最高レベルの性能を実現しています。

    ●完璧な防音・断熱機能を備えたフル・オートマチック・ソフトトップ ソフトトップは、新型BMW M6カブリオレの実用的な特性をさらに強調します。ラバー・コーティングされた外側と内張りとの間に設けられたPUR樹脂製防音・断熱層は、効果的に外部からの騒音を遮断するだけでなく、風や悪天候をものともしない頑強な構造になっています。結果として M6カブリオレの室内は非常に静かで快適、高速走行中でもリラックスして会話を楽しむことができます。ソフトトップ後端左右のフィンの間にある、垂直に切り立ったリア・ウインドはガラス製で、熱線機能(デフロスター)が備わっています。このリア・ウインドーは、ソフトトップの開閉に関わらず、トランク・ルームとの仕切り部分に電動で開閉することができます。それだけでなく、このリア・ウインドーは、クーペのスライディング・ルーフと同様に、室内に風を巻き込むことなくベンチレーション機能を実現するとともに、完全に格納することでフルオープンにすることも可能です。


    ソフトトップは全自動で開き、約25秒でルーフ収納部のカバーの下に収納されます。また、ソフトトップを閉じた際には、トランク内に設置されたレバーをひねるだけの操作でバリアブル・ソフトトップ・ボックス(可変式ルーフ収納部)を折りたたみ、トランク・ルーム内のスペースを拡大させることもできます。

    標準装備のウインド・ディフレクターは、この新しいM6カブリオレを、コックピットに巻き込む風をほとんど感じさせない 2シーターに変身させます。さらに4名の乗員が座る場合には、いつでもディフレクターを収納バッグに入れてトランク・ルームに収納しておくことができます。

    ●存在感を持ったエクステリア
    新型BMW M6カブリオレの圧倒的な個性は、その外観からもうかがい知ることができます。左右のフロント・サイド・パネルに開いた大型エア・グリル、空力特性を考慮したMドア・ミラーや立体的なデザインのサイド・シルは、この車の持つスポーティな実力を表現しています。リヤのクローム仕上げの4本マフラーとディフューザーは、新型BMW M6カブリオレのパフォーマンスの象徴といえます。

    ●真のサラブレッドにふさわしいインテリア: BMW Individual
    BMW IndividualはBMWの100%出資小会社BMW M社が行う事業分野の一つで、通常用意される仕様や装備に飽き足らない方や希少性の高い自分だけの1台を求める方に、最高品質の素材を使用して、BMW Individual選任デザイナーによる最も洗練されたBMWらしいデザインを提供する、まさにワンオフの1台を製造する事業の名称です。


    新型BMW M6カブリオレのシートにはBMW Individualのフル・レザー・メリノが標準設定され、5色から選ぶことができます。このメリノ・レザーは南ドイツの専用契約農場で飼育された牛を使用しています。コーティングやスタンプ加工を施さずに可能な限り自然の風合いを保つべく作られるこの最高級レザーは柔らかく触り心地が良く、新型BMW M6カブリオレにふさわしいラグジュアリーな雰囲気と、安定した着座を提供します。トリムにはBMW Individualピアノ・フィニッシュ・ブラックが装備されます。本物の木目に特殊加工のグロス・フィニッシュを施した深いブラックの艶やかな表面が新型BMW M6カブリオレが特別な車両であることを室内からも感じさせます。

    BMW Individual コンポジション1は、全国のBMW正規ディーラーにてオーダーが可能で、BMW Individual専任のデザイナーが選りすぐった内外装の組合せが可能なパッケージです。標準仕様に加えて多岐にわたる選択肢を確保することで、お客様の多様な好みに合わせた「自分だけの特別な一台」を選び易くしました。

    BMW Individual コンポジション1(消費税込み)
    BMW M6カブリオレ: 400,000円

    BMW M6カブリオレ Individual コンポジション1の内容
    - BMW Individual ボディ・カラー
    - BMW Individual フル・レザー・メリノ(ダッシュ・ボード含む)
    - BMW Individual ファイン・ウッド・インテリア・トリム
    - BMW Individual アンソラジット・ソフトトップ・ルーフライニング


    ■参考資料:BMW M社について

    ●BMW M GmbH
    BMW M GmbH(BMW M社)は、BMW AGの全額出資子会社で、高性能車の開発、製造および販売を行っている。Mという文字は、極めてスポーティで高級な車両の開発、物理の法則だけが最後の障壁になるようなドライビング・スキルや自動車産業界において個性的なスタイルを開発することを象徴しており、この目標を追求するため、BMW M GmbHは活動範囲を次の3部門に集中している。
  • BMW M モデル及びM-Sportなどの特別装備品の設計・開発
  • BMW Individual
  • BMW ドライバー トレーニング



  • ●モータースポーツを起源とするBMW Mモデル
    BMW M GmbHの起源は、1972年に設立されたBMW Motorsport GmbHである。BMW Motorsport GmbHが開発したツーリングカーは、その新しい赤・紫・青のストライプで、サーキットでは常に優勝候補して、1970年代前半には広く認識されていたのである。そのような性能の車を日常走行において欲しがるユーザーの声は、すぐに大きいものになった。柔軟かつ情熱的なこの企業は、即座にこの要望に対応したのである。エンジニアは、BMW 5シリーズから取り掛かり、スポーツカーの世界に大きな衝撃を与えたエンジン、サスペンションおよびブレーキ・システムが装備された初代高性能セダンを製造し始めたのである。この哲学は、今日まで一貫して変わらず継承されている。

    ●独自のマーケット セグメントを創出するMモデル
    1970年代後半から1980年代にかけて、Mという文字は、M1、M535i、M5、M635CSi によって、非常に速く、非常に安全で、非常にエレガントな車という同義語になった。これらのモデルには、4 バルブ システムが採用された直列6気筒エンジンが搭載された。そして、これらの各モデルは、世界の自動車産業界において一気に栄光への階段を上っていった。

    1986年、上記の初代4モデルに4気筒エンジン搭載モデルが加わった。これが、BMW Motorsport GmbHを成功への道に導いた、初代BMW M3であった。当初の計画では、レースへの参戦を目的としたこの2ドア・スポーツカーを5,000台生産する予定であったが、最終販売台数は18,000台にも及んだ。BMW M3は生産中止になるまでの期間、クーペ、セダンおよびカブリオレの3種類もの異なるモデルが投入された2代目M3によって、実際にその市場はブームとなった。そして、3代目M3、このサクセス・ストーリーを継承するために必要な全ての機能を満載したクーペがスタート地点に立った。

    ●独立系メーカーとしての BMW M
    時が経つに連れて、この特殊なBMWの全額出資会社は販売額だけではなく、責任と従業員数も一貫して増加してきた。このプロセスにおいて業務範囲は完全に変化したのである。新しい社名が求められたのはこのためである。なぜなら、BMW Individualが提供する広範な製品によって、自分の車をカスタマイズしたいと希望するユーザーや、BMWドライバー トレーニングに参加したいと考えているユーザーは、"Motorsport GmbH"(モータースポーツ会社)という用語がユーザーの希望を正しく表現しているとは考えなかったからである。“世界最強の文字”としてBMWが社内で定義した伝説の文字“M”を由来とし、1993年8月1日よりBMW M GmbHと改め、認知されるようになったのである。現在BMW M GmbHでは、約500名の専門家が働いており、そのうちの半分はMモデルの開発に従事している。技術開発だけではなく、テストも自社でおこなわれている。これは、BMW M GmbHが中規模カーメーカーに匹敵するほどの活動範囲を追求していることを意味するのである。

    ●自動車産業界のあらゆる(ほとんどの)願いを実現するBMW M
    1991年、BMW Individualは、初めての新しい活動として会社にとって重要なクラシックモデルを業務範囲に取り入れた。BMWの「レギュラー」モデルの範囲から端を発したこの特別部門は、通常のオプション装備や特別装備品の範囲をはるかに超えたカスタマイズの手法を提供することによって、個々のユーザーの希望や要望を満たす新しい部門である。特に、特別な塗装やインテリア装備、独自の改造や本格的な通信エレクトロニクス装置などに対する要望が非常に多いこの種のビジネスに参入し、想像できる限りユーザーが希望する製品を提供することによって、BMWは個人のスタイルや性格を重視する最近のトレンドに対応することに成功したのである。

    ●Mのデザイン
    BMW Groupは3つのブランドが全てプレミアムという世界で唯一の自動車メーカーだが、デザイン部門は5つある。BMW、MINI、ロールス・ロイス、Motorrad(2輪)、そしてMである。M3、M5、M6などの高性能モデルのデザインを手がけるのはもちろん、インテリアのデザイン、および素材を研究、開発している。そしてBMW Individualで使用する素材、色、形、匂いまでも研究・開発を行っている。また、素材の耐久性試験では、零下50度から摂氏50度までの温度試験や、日差しなどによる変色、退行性などの試験を実施したり、不燃性材料であることだけでなく安全性を考えて、耐久性の素材実験も実施する。さらに事故修復などのための補修部品の供給が速やかに行われる体制を整えている。これはMがチューナーではなく、メーカーである明らかな証である。

    ●より安全に運転するためのドライバー・トレーニングを行って32年 BMWドライバー・トレーニングは、BMW Motorsport GmbH発足後間もない、1973年からの活動の一つである。それ以来、世界のモータースポーツ界において著名な、多くの専門家を含むインストラクターは、非常に特殊な「ドライビング・スクール」で32年間ものあいだ、自分たちの専門知識を熱心なドライバーたちに伝えてきたのである。これは、車の運転に関する全ての物理学上の知識を、明確かつ分かりやすく、そして五感に訴えるコミュニケーション方法によって運転に興味をもったドライバーたちに伝える学校である。BMWドライバー・トレーニング内の運転に習熟した専門家たちは、年間約20,000名の参加者に車の取り扱い方、特に、安全運転に関する講習を行い、熱心なグループには特別プログラムに焦点を当てながらトレーニングを行っている。

    以上、プレスクラブより


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