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チーム ジャパン、トランスシベリアラリーをカイエンで完走
2007/08/21
- 1位から3位はカイエンSトランスシベリアが独占 -
ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:Dr.ヴェンデリン・ヴィーデキング)のカイエンSトランスシベリアは、8月17日モンゴルの首都ウランバートルにてゴールを迎えた国際ラリーレイドのひとつ「トランスシベリアラリー」にて、総合順位1位から3位を独占いたしました。世界でもっともタフなラリーとして知られるこのイベントをフィニッシュした上位10台中の実に7台がカイエンSトランスシベリアでした。
2週間にもおよぶモスクワからウランバートルまでの過酷なドライブを終えて勝利を手にしたのは、ニュージランドラリー選手権やパイクスピークのタイトルを獲得しているチーム アメリカ2のロッド・ミレンでした。続く2位には僅か17分遅れでチーム イタリア2が、3位にはさらに6分遅れでチーム カタールが入り、カイエンSトランスシベリアは表彰台を独占したのです。
「チーム ジャパン」としてゼッケン15番のカイエンSトランスシベリアで参戦した写真家の小川義文氏とジャーナリストの金子浩久氏は、幾台もの車両がアクシデントで脱落していく中、終始安定した走りと見事なチームワークを見せつけ有力チームをも押さえる総合12位、クラス9位の好成績で完走しました。
 チーム ジャパン
ウランバートルまでの長い道のりを経てゴールにたどり着いた時、4台のカイエンと2台のトラックでカイエンSトランスシベリアを支えた10人のポルシェ メカニックたちも称賛を浴びました。
彼らはレグ9終了後に大きなダメージを負いラリーに復帰するのは不可能だと思われたカイエンSトランスシベリアを一夜のうちに修理し再びコースに送り出しました。時には40時間ものあいだ、睡眠をとらずにメンテナンスを行ったこともあったのです。ラリーに参加した27台のカイエン中、リタイヤを喫した6台はすべてアクシデントによるダメージが原因でメカニカル トラブルがもとでリタイヤした車両は1台もありませんでした。
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