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さらなるパワーを秘めたポルシェ カイエンGTS - MT復活!
2007/09/07
ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:Dr.ヴェンデリン・ヴィーデキング)は、カイエンシリーズに、新たなモデル「カイエンGTS」を追加いたします。

これまで世界中のマーケットで大きな成功を納めてきたカイエンは「カイエンGTS」の追加により、スポーツSUVのセグメントにおける優位性をあらためて明らかにします。IAAフランクフルト・モーターショーで世界デビューを飾るこのニューモデルは、一層の性能の向上を図った4.8リッターV型8気筒エンジンを搭載、車高も24mm下げられ、シャシーは専用開発されています。シャシーの特徴としては、電子制御ダンパーシステムのポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)にスチール製スプリングを組み合わせている点が挙げられます。この組み合わせは、従来ポルシェではスポーツカーに対してのみ採用されてきましたが、今回初めてカイエンにも採用されました。
カイエンGTSの4.8リッターエンジンはダイレクト・フューエル・インジェクション(DFI)を採用しており、6,500rpmのエンジン回転数において、最高出力405PS(298kW)を発生させます。これはカイエンSの最高出力を20PS上回る値です。一方、最大トルクは500Nm/3,500rpmでカイエンSと変わらない数値を保っています。

ポルシェのSUVの中で最もスポーティなこのモデルは、最終減速比をカイエンSに比べてローギアード化してあります(カイエンGTS=4.1:1、カイエンS=3.55:1)。このためカイエンGTSは、わずか6.1秒で静止状態から時速100kmに到達します。これはカイエンSの記録をちょうど0.5秒上回るタイムです。
またカイエンGTSには、ポルシェ・トラクション・マネージメントシステム(PTM)によって制御されるフルタイム4WDシステムに加え、ポルシェ・アクティブサスペンション・マネージメントシステム(PASM)が標準装備されています。さらにオプション装備としては、エアサスペンションの他に、ハンドリングと乗り心地を向上させるアクティブ制御のアンチロール抑制システムであるポルシェ・ダイナミック・シャシー・コントロールシステム(PDCC)も用意されています。インテリアも、新開発の12-wayスポーツシートの装備や、レザーやアルカンターラ素材によりスポーティ感が高められています。

カイエンGTSは、技術面だけでなくエクステリアもひと目でそれとわかる変更がなされています。フロントマスクとリアのデザインは、カイエン ターボと共通となりますが、ホイールアーチが14mm拡大されているため、カイエンターボよりも大きい295/35 R21タイヤを装着した21インチ アルミホイールが標準装備として収まります。カイエンGTSのカラーには、専用色としてGTSレッドとノルディック・ゴールド・メタリックの2色が用意されます。
このカイエンに新しく加わったスポーティーバージョンは、ティプトロニックS仕様車の場合、走行距離100kmあたりの平均燃料消費量が13.9リッター(EU基準)となっています。

ポルシェ ジャパンでは、「カイエンGTS」の販売を全国のポルシェ正規販売店にて、9月18日(火)より開始いたします。
カイエンGTS 車両本体価(消費税込):
カイエンGTS 6速ティプトロニックS ハンドル:左/右 \10,620,000(消費税込)
カイエンGTS 6速マニュアル ハンドル:左 \10,200,000(消費税込)
以上、プレスインフォーメーションより
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