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第39回東京モーターショー2005本番
いよいよ東京モーターショーが始まった。2005/10/20


西ホール - フォード

西ホール - フォード(クリックで拡大)


フォーカス・ヴィニャーレ・コンセプト(クリックで拡大)フォーカスに似ている、つまりフォーカスではないのがこのヴィニャーレ・コンセプト。メカニズム的にはフォーカスを踏襲するFFのカブリオレ。そのフェイスは本当によく似ているが、全く別モノである。ヴィニャーレの名は、以前欧州フォードでスタイリングを手がけたイタリアンデザイナー、アルフレッドヴィニャーレにちなんでおり、彼の残したモチーフのいくつかは、このクルマでリバイバルしている。部分部分で高い評価はできるものの、総体的にはどうだろう。プライベートなクルマであるクーペは、流麗なFRで表現したほうがいいのではないだろうか。突き出したヒップは確かに美しいが、フロントの寸詰まり感が少々厳しい。

イクエイター・コンセプト(クリックで拡大)どう見ても次期エスケープのこの車はイクエイター・コンセプト。イクエイターは赤道を意味し、その名に沿ってオレンジ色のテーマカラーをまとっている。このクルマはまずエスケープのスポーティーなエレメントを抽出したデザイン画を起こし、その後アフリカおよび台北のデザインチームが協業で纏め上げたものだ。エンジンは3.0L V6のデュラテック30を搭載しており、駆動コンポーネントはFFの発展系4輪駆動だが、後輪に99%のトルク配分を行うケースもある柔軟性に富んだ制御が与えられている。

フォードはこれから日本に入れる予定のモデルを投入してきた。その中に期待していたマスタングは展示されていなかった。コスメチェンジでお茶を濁すエクスプローラーは展示されている。決算状況も含め、アメリカフォードは元気がない。日本の事情には欧州フォードのクルマのほうがマッチするのはわかるが、趣味の領域で充実しているかどうかが、メーカーを見つめる消費者の実情ではないだろうか。夢のあるメーカーというアピールをしてほしいと思う。


参考画像:
フォーカス・ヴィニャーレ・コンセプト(クリックで拡大) フォーカス・ヴィニャーレ・コンセプト(クリックで拡大) イクエイター・コンセプト(クリックで拡大) イクエイター・コンセプト(クリックで拡大)
フォーカス・ヴィニャーレ・コンセプト イクエイター・コンセプト

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