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日産、サンダーランド工場において新型マイクラも継続生産
2008/06/03

日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は3日、英国サンダーランド工場において2010年から革新的な新型コンパクトカーを生産すると発表した。「キャシュカイ(日本名:デュアリス)」の成功によって、価値の高い商品の製造、および輸出拠点としての役割が明確になったサンダーランド工場は、同新型車によってさらにその役割が強化されることになる。


<参考>現行マイクラ

今回の決定は、英国のゴードン ブラウン首相と日産の社長であるカルロス ゴーンが、同日ロンドン中心部に位置する日産デザインヨーロッパで実施した会談を受け、発表されたものである。ブラウン首相は同施設の見学および新型モデルのプロジェクト視察も行った。
ブラウン英首相は、「日産は英国に大変ゆかりのあるグローバルメーカーであり、今回の英国における同社の投資を心より歓迎している。同国における新車の設計・生産に関する本日の発表は、英国の製造業発展の大きな起爆剤となる。同時に、記録的な水準を保つサンダーランド工場における投資、および雇用機会の増加を約束した日産のコミットメントを一層強化するものである。同工場における成功は、世界の自動車業界において、英国がいかに革新的で有能、かつ献身的な労働力を提供しているかを再認識させる事例であることを示している。」と述べた。

社長のゴーンは、「サンダーランド工場の従業員は、困難なコミットメントを達成したことにより、同工場が世界的に競争力のある価値の高い商品の生産拠点であることを証明した。同工場における新型モデル生産に向けた英国政府のサポートは心強いものである。」と述べた。
なお、現行「マイクラ」は、2010年にサンダーランド工場での生産を終了する。今回、同工場で新たに生産する新型車は、現在の日産商品ラインアップ、およびサンダーランド工場どちらにとっても新商品となり、現行「マイクラ」の生産終了に伴って発生する生産能力を活用することとなる。

次期型マイクラについて
日産は、新型の専用Aプラットフォームを採用し、エントリーカー市場に投入する。この専用Aプラットフォームは、次期型「マイクラ」を含む少なくとも3つのモデルに採用され、競争力のある国々(LCC)5カ国で生産される。
これらの車種の生産拠点は、ルノー・日産アライアンスがインド、チェンナイ市において現在建設中の新工場も含まれる。競争力のあるAプラットフォームの開発は、日産の新5ヵ年経営計画「日産GT 2012」で発表されたビジネス・ブレイクスルーの1つに位置づけられている。
サンダーランド工場の2007年度生産台数は374,000台と、記録的な数字を達成した。日産は英国において最大の自動車輸出メーカーであり、その生産の約80%を国外に輸出している。エンジン組立工場、およびその他周辺施設を合わせ、同工場の従業員数は現在約4,700人となっている。

以上、プレスリリースより


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