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フォルクスワーゲン、DSG累計100万基生産達成
2008/02/06

人気のデュアル クラッチ トランスミッションを2003年からカッセル工場で製造
新たな7速バージョンを欧州市場に導入開始


ウォルフスブルグ/カッセル 2008年2月5日

今月5日、フォルクスワーゲンのカッセル工場(ドイツ)では、累計100万基目のデュアル クラッチ トランスミッションDSGが組み立てられました。同工場の経営陣、従業員は、フォルクスワーゲン ブランドのコンポーネント担当役員Prof.ヴェルナー ノイバウアーとともにこの記念を祝いました。


フォルクスワーゲンは元々モータースポーツ分野で生まれたデュアル クラッチ トランスミッションの原理に80年代から注目し、開発に取り組んできました。このトランスミッションがDSGとして初めて量産された2003年には、その完成度の高さでこれまでのパワートレインエンジニアリングの常識を覆しました。それまで不可能とされていた高レベルのシフトコンフォートとドライビングダイナミクスを両立させたこの新トランスミッションは、オートマチックかマニュアル トランスミッションかという従来の区分では十分に語りきれなくなってしまいました。

2007年には40万基以上のDSGトランスミッションがカッセル工場で製造されました。Prof. ノイバウアーは「カッセルで製造されているDSGトランスミッションは、オートマチックとマニュアル トランスミッションのそれぞれの長所を融合させ、走る楽しみと低燃費を両立させ、フォルクスワーゲンにとって市場におけるアドバンテージを更に拡大できる重要な要因となっています」と述べました。

2003年から製造されてきた6速DSGに加え、7速への多段化が行われた第2世代のDSGは、今後欧州で発売となります。このトランスミッションは初めての7速フロント搭載横置きDSGであるばかりではなく、これまでの湿式クラッチタイプに対して、乾式クラッチを採用していることも世界初です。効率を一層向上した7速DSGは、ゴルフ、ゴルフ プラス、クロスゴルフ、ゴルフ ヴァリアント、ポロ、クロスポロなどに搭載可能です。

※ 日本市場では、フォルクスワーゲンは2005年に初めてDSGを搭載したモデルとしてゴルフGTIを導入し、その翌年にジェッタ、イオス、パサート/パサート ヴァリアントにも搭載し始めました。2007年のゴルフGT TSI投入を皮切りに、ゴルフシリーズを中心にラインアップのDSG化が更に進んでいます。スポーティーさ、快適性、高効率を見事に融合させたDSGは専門家をはじめ、一般のお客様からも高い評価をいただいています。

※TSI, DSGはフォルクスワーゲン グループの登録商標です。

以上、プレスインフォーメーションより


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