|
 |

新型アウディ RS6 Avant 登場 - モンスター度はさらに上がる
2007/09/05
・V10ツインターボエンジンからは580馬力を発生
・アヴァント(ステーションワゴン)にスーパースポーツカーの動力性能
・排他的(差別化にあふれる)な意匠に装備、そして高品質
 Audi RS 6 Avant
超絶の動力性能と日常性を併せ持つ新型RS6が、フランクフルトモーターショーでお披露目となった。新しいV10エンジン、FSIツインターボエンジンにクワトロシステムとダイナミックライドコントロールが備わり、高級ハイパフォーマンスカーの新しい基準となった。580馬力、650Nmのパフォーマンスは、忌まわの際にも思い出すだろう。同時にロングツーリングでの快適さでも高い基準となる。
 Audi RS 6 Avant
新しいRS6はAvantモデルのみ用意され、580馬力と最大1,660リッターのラゲッジスペースという無敵の組み合わせで2008年4月にローンチとなる。
最大トルクの650Nmは1,500~6,250rpmというワイドレンジで発揮され、580馬力は6,250~6,700 rpmと、やはりある程度のレンジで発揮される。
0-100km/h加速は4.6秒、0-200km/hでは14.9秒、スピードメーターが250km/hを指したところでリミッターが作動する。パワーウェイトレシオは、2tを超える車重ながら3.5kg/ps。
 Audi RS 6 Avant Engine compartment
V10エンジンは非常にコンパクトにできており、全長67cm、重さ278kg。TFSIエンジンなどの技術をもってレースフィールド(ルマンなど)で勝利するアウディのテクノロジーがベースとなっている。
FSI直噴技術は、燃料を120気圧で筒内に噴射する。これにより10.5:1の混合気圧縮比率を実現した。これはターボチャージドエンジンとしては異例に高い。標準的な燃料消費率は約7.2km/l。潤滑にはドライサンプ方式を採用し、念入りにオイルラインやポンプ、タンクなどを設計した結果、1.2gの加速度が掛かった状態であっても、タービンの潤滑をも確実に保証する。
 Audi RS 6 Avant Interior
スロットルの動きにエンジンは敏感に反応し、加速すれば2本に枝分かれした各々2つのオーバルテールエンドを持つエキゾーストからはうなるようなサウンドを伴う。
トランスミッションである6速ティプトロニックは、例外的に短い時間で変速する。(注:ティプトロニック系のトランスミッションはトルクコンバーターが組み合わされますが、ハイパフォーマンスエンジンにはトルクが常に伝達されるトルクコンバーター型のトランスミッションのほうが効率的です。) クワトロシステムの前後駆動力配分比率は40:60で、リアにより多くの駆動力を与えることで、ダイナミックなコーナーリング特性になっている。
RS6 Avantは最大のパフォーマンスと長旅での快適性のために、一貫した設計がなされている。サスペンション形式はフロントが4リンク、リアがトラペゾイダルリンク。ダイナミックライドコントロール(DRC)を標準装備。操舵は速度感応型のサーボアシストを装備。
 Audi RS 6 Avant Detail
・・・とまあ、あまり時間が割り当てられなくなってきたので、あとはさくさくっと説明すると、
・標準で255/40 R19のアルミ合金ホイール+タイヤ
・オプションで275/35 R20の合金ホイール+タイヤにセラミックブレーキ
(F:420mm R:356mm)
・上質な内外装は、さらに特化できる
など。
神奈川では試乗できない車だと思いますね。(元3)
以上、アウディPresseよりポイントを抜粋してテキトーに翻訳
●キーワード関連ニュース
'07/09/21 世界に1台「アウディTTロードスターエクスクルーシブbyユナイテッドアローズ」
'07/09/10 アウディA4/A4 アバントの標準装備を充実し発売
'07/08/29 アウディA6/A6 アバント 2.8 FSI クワトロを発表
'07/08/22 アウディ A3 スポーツバック、標準装備を大幅に見直し発売
'07/08/22 アウディR8のサーキット体験イベントに抽選で限定10名様を特別招待
'07/08/20 アウディ TT クーペおよびロードスター 新たに装備を充実させて発売
|

|
|