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フィアット500が2008年の『(国際)カー・オブ・ザ・イヤー』を受賞
2007/11/20

22のヨーロッパ諸国から計58名の著名モータージャーナリストで構成される国際カー・オブ・ザ・イヤー選考委員会において、フィアット500が385点を得て2008年の『カー・オブ・ザ・イヤー』に選出されました。なお、Mazda 2が325点を得て2位、Ford Mondeoが202点を得て3位となっています。


New FIAT 500 イタリア本国仕様

この2008年の『カー・オブ・ザ・イヤー』の受賞もさることながら、58名の選考委員のうちの57名がその最終候補リストにフィアット500を選び、さらにそのうちの33名が配点のトップに選んだことは特筆すべきことといえます。

世界の自動車業界の中で最も権威あるこの『カー・オブ・ザ・イヤー』を、Aセグメント車が受賞するのは2004年のフィアット パンダに続いて2度目となります。またフィアット グループ オートモービルズ社の自動車の受賞としては12度目のこととなります。すなわち、Fiat 124 (1967)、Fiat 128 (1970)、Fiat 127 (1972)、Lancia Delta (1980)、Fiat Uno (1984)、Fiat Tipo (1989)、Fiat Punto (1995)、Fiat Bravo/Brava (1996)、Alfa 156 (1998)、Alfa 147 (2001)、Fiat Panda (2004)、そしてこの度のFiat 500 (2008) です。

今年7月4日フィアット500のデビュー時には、その時にあわせてトリノを訪れた各関連機関、経済アナリストやビジネスマン、そしてファッション、スポーツ、エンターテイメントなど各界の著名人ら、63ヶ国7,000名を超える方々から、瞬く間に非常に好意的な感想ときわめて大きな関心が寄せられました。(うち1,000名は正式なジャーナリストでした。)

評論家の方々からの多くの称賛は、ただちにお客様からの強い関心によって裏付けられました。発表からわずか4ヶ月のうちに、しかもフランスとイタリアの2ヶ国だけで、105,000台を超える注文をいただいたのに続いて、フィアット500への関心は欧州各国でとどまるところを知りません。例えばドイツでは、その発売が数週間前だったにもかかわらず既に6,300台の注文をいただいています。今日現在ヨーロッパでは、すでにフィアット500のAセグメントにおけるシェアは、フィアット パンダの21.2%に次ぐ14.1%の2位までになっています。

このフィアット500は、『新しいフィアット』のいわば宣言書となるものです。フィアット500は、会社の新しい取り組み、ブランド戦略の刷新、自動車に対する新たな視点の模索といったものを、具体的に表した自動車といえます。だからこそ、このフィアット500はこのセグメントにおいて新たなベンチマークとなり得たのです。具体的にいえば、3.55メートルほどの全長の車がEuro NCAPの安全性能テストで5つ星を獲得したのは、このフィアット500が初めてのことです。そしてまた、このセグメントで7つものエアバッグを標準で装備したのもフィアット500が初めてでした。(フィアット500は、ニー・エアバッグを装備する唯一のスーパー・コンパクトです。) また、先進の安全機構ESPもすべてのグレードに装備可能とし、1.4 16V 100bhpモデルではこれを標準装備としています。

加えて、ひとつのモデルにおいて、規制が始まる2年以上も前にEuro 5の排ガス規制に適合したすべてのパワーユニットのレンジを一度にラインナップさせるのもフィアット500がはじめてのことです。(1.2 69bhp、DPF装置付1.3 MultiJet 75bhp、そして1.4 16V 100bhp) そして、フィアット500のような『スモールカー』が、4つの装備グレード、3つのエンジン、そして50年代・60年代を思い起こさせる6色のビンテージカラーや、現在ではスーパーカーのみに使用されている先端ペイントの3レイヤー・ホワイトなどを含む12色のボディーカラーなどから組み合わせることができる実に幅広いレンジを用意しているのもまたはじめてのことなのです。またお客様は、高品質のコーデュラィやフラウ社製レザーなどを含む15種もの内装トリム、9種のホイール、19種類のステッカー仕上げから選んで頂けるようになっており、合計にして実に50万以上の組み合わせが可能になっているのです。さらには、フィアット500のためにデザインされた、楽しいカラフルなキーカバーや電動式アロマディフューザーなど100種ものオリジナル・アクセサリー、そしてBlue&Me?のマルチファンクション・ポータブル・ナビゲーターなど先進の情報通信システムも用意されました。

『カー・オブ・ザ・イヤー』は1964年にはじまりました。選出されるためには、新車は、その発売年中にすくなくともヨーロッパの5ヶ国で発売されなければなりません。選考は、デザイン、快適性、安全性、経済性、運転のしやすさ、性能、実用性、環境への配慮、価格、コストパフォーマンスの各要素を審査することによっておこなわれます。第1次選考では、該当年に発売された条件を満たすすべての新車 (本年は33台) の中からまず7台が選出されます。そして各選考委員には25点の持ち点が与えられ、第1位に与えられる最高10点を含めそれら7台に点数が振り分けられていきます。

なお、ドイツの自動車雑誌『Stern』誌主催の、カー・オブ・ザ・イヤー2008受賞セレモニーは、来年2008年1月28日ベルリンにて行われる予定です。

2007年11月19日 トリノ発

以上、プレスリリースより


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