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日産自動車、第40回東京モーターショーの出展概要を発表
2007/10/10

日産自動車株式会社(本社:東京都中央区銀座 社長:カルロス ゴーン)は、第40回東京モーターショーに、ドライバーにとって楽しいパートナーであるかのような愛着感、信頼感を提供する「ピボ2(PIVO 2)」、新感覚オープンコンパクト「ラウンドボックス(R.D/B.X)」などのコンセプトカーを出展する。

個々のコンセプトカーがもつ特長を通じ、日産が提案したいクルマづくりの方向性は、日産が考えるヒトとクルマの新しい関係を実現する「人にやさしい先進技術」、日産の強みであり財産でもある「ワクワクするドライビング」、そして、触れた人々の心を魅了する「心に響くデザイン」の三つの柱である。

また、「コンパクトリチウムイオンバッテリー」や「3Dモーター」、「ポップアップエンジンフード」など各種の技術展示を行い、環境・安全を中心に将来に向けた開発ビジョンと取り組みを紹介する。

なお、2001年以来、当社が本年のモーターショーへの出展をお約束している新型「GT-R」の概要については、改めて10月24日に発表する予定である。

当社は、前述の三つの柱をベースに、「すべての日産車には『GT-R』と『ピボ2』の『情熱』と『革新』のエッセンスが込められている」というメッセージを今回のショーでお客さまに向けて発信していく。

主なコンセプトカーおよび技術展示の内容は以下の通り。

出展物概要

<各コンセプトカーの特徴>
ピボ2(PIVO 2)

日産が考えるフレンドリーイノベーションを具現化した電動シティコミューター


・数々の先進技術により、コンパクトなパッケージとこれまでのクルマにない動きやカタチを実現したコンセプトカー
・ドライバーを常にハッピーな気分にさせるよう、表情や会話からドライバーの状態を推定して話しかける「ロボティック・エージェント」を採用 360°回転キャビンと電動フロントドアの組合わせで、どこからでも乗り込める、高い利便性を実現
・可変ジオメトリーの「メタモシステム」により、利便性だけでなく、運動性能と安全性能も同時に向上

ラウンドボックス(R.D/B.X)
すべての乗員に移動の楽しさを提供する、若者のための新感覚オープンコンパクト


・ドライバーと他の乗員が、安全に、楽しくコミュニケーションできるキャッチボールディスプレイを装備
・乗員4名全員がコミュニケーションをとるのに最適な広さの室内空間。ベンチ風の座面にサポート性の高いシートバックを組合せたシートなど、一般的にはありえない異質な要素の組合せによるミックスカルチャーの演出が生む未体験の価値を提供
・すべての乗員に楽しくエキサイティングな移動を実感させるロードサーフェス・ウィンドウ。これまでのクルマでは味わえなかった刺激をリスクなく乗員全員が共有可能

インティマ(Intima)
自分やパートナーとの時間を優雅に楽しめる室内空間を実現した新世代サルーン


・日産が提唱する「モダンリビングコンセプト」をさらに発展させ、非日常の世界へさりげなく誘うコンセプトカー
・"アート"に積極的に取り組むことでリラックス感をより高いレベルで演出するインテリア。随所にあしらったアーティステックな造形と素材の組み合わせ、ウェーブを巧みに取り入れたセンターコンソール、インストルメントパネルやコンソール、ドアトリム、天井などにしつらえた優美な間接照明のイルミネーションが特徴
・助手席が約80°外側に回転する機能を採用し、パッセンジャーのエスコートを演出
・エッジの利いたシャープなラインとオーガニックな面の組み合わせが基本の優雅なエクステリアデザイン。後方に向かってアーチを描くサイドキャラクターラインや、フロント、リヤコンビネーションランプなどが高品質・高級感を表現

NV200
ビジネスのプロフェッショナルにふさわしい、新世代のビジネスツール


・ボクシーな収納スペースにシャープなフロントマスクを組み合わせ、エモーショナルなフォルムを表現した、新しいLCV(ライト・コマーシャル・ビークル:小型商用車)コンセプトカー
・快適な運転空間をデザインしたインテリアと、プロ仕様の専用機材や装備、ウェアを効率よく収納できるようカスタマイズされたカートリッジ
・出展車は各地の海を訪ねるオーシャンフォトグラファーの使用を想定。プロの仕事をサポートできるよう、スパイダーカメラのリモートコントロールパネルや、撮影した写真、映像の整理、編集が行える装備も搭載

<技術展示物>
「VVEL(バルブ作動角・リフト量連続可変システム)」 アクセル開度に応じてエンジンの吸気バルブの作動角とリフト量を連続的に可変制御、吸気抵抗の低減と、空気吸入の応答性を飛躍的に向上させるシステム。ハイレスポンス、高トルク、低燃費、クリーンな排出ガスを同時に実現。

「クリーンディーゼル技術」
「ニッサン・グリーンプログラム 2010」で、日産は2010年度より日本、北米、中国へ将来の排気規制をクリアするクリーンディーゼル車を投入すると発表した。日本では2008年の秋に最新の規制をクリアするクリーンディーゼルエンジンを搭載したエクストレイルの発売を予定している。会場では、このエンジンのベースとなる、M9Rディーゼルエンジンを展示する。(現在欧州仕様の「エクストレイル」に搭載)

「ピボ2搭載技術」
・コンパクトリチウムイオンバッテリー

日産は従来からの強みであるリチウムイオンバッテリーの技術力を生かし、バッテリー性能の飛躍的な進化とコストの低減に取り組んでいる。従来の円筒型に比べ、2倍の高エネルギーを実現しながらも、科学的に安定したマンガンを電極材に使用することで安全性も確保。

・3Dモーター
磁石と電磁石の配置を最適化し、多相電流で効率よく制御することで、従来より飛躍的に高い出力密度を実現するディスク型の3Dモーターの開発に取り組んでいる。モーターを薄いディスク型にすることで、ホイール部に内蔵することが可能。

・アラウンドビューモニター
車両の前後左右に取り付けた4個の超広角(180度)高解像度カメラから得られた映像を、車両上方から見下ろしたような映像として表示させるシステム。トップビューと共にフロント/リアビューを表示することで、車両周辺と前方/後方を同時に確認することが可能。

・ディスタンスコントロールアシスト(インテリジェントペダル)
車両前部に設置したレーダーセンサーからの情報を基に、先行車との車間距離や相対速度に応じてドライバーの運転操作をサポートするシステム。例えば、先行車に近づいたとき、ドライバーがアクセルペダルを戻すとシステムが滑らかにブレーキをかけて減速。アクセルペダルを踏んでいる場合は、アクセルペダルを戻す操作を支援する。

以上、プレスリリースより


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