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 11台ものシボレーが、100周年を迎える伝統のラリーにチャレンジ 2007/06/05 チューリッヒ/北京 - 中国の北京で5月27日にスタートした「北京〜パリ・モーターチャレンジ」に、シボレーから10チームが参加。今年で100周年を迎えるこの伝統のラリーは、約1万3,000キロメートルを5週間かけて走破。1907年の第1回ラリーでは、5台の車が北京からフランス、パリまでの大陸を横断した。当時と同じ行程を、今回は130台のヴィンテージカーが辿った。今年のチャレンジに参加したシボレー車はすべて、1928年から1950年に製造されたものである。  ダン・レンシング ダン・レンシングによると、北京〜パリ・ラリーに出場したいという自身の強い思いから、この1930年型シボレー・クーペを購入したのだという。「レースへの出場を決意したとき、僕は走行条件に適した、リーズナブルな車を探していた。つまり、シボレーがその条件に完璧に当てはまったということだ。僕にとってシボレーは常に、高い品質と耐久性の象徴だ。」と、ダンは話す。ダンは、ミネソタでシボレーと出会い、その後購入。オハイオの自宅まで自走した後に完璧にセッティングを施し、レースに備えた。 一方、車、ファッション、エクストリーム・アドベンチャーをこよなく愛するミシェルは、「私は常に、自分自身に挑戦するための新たな方法を探ってきた。その挑戦のひとつが、未知の場所で車を運転するということ」と語っている。  1930年型 シボレー・クーペ ラリーに出場するシボレー車は以下の通り ＃26 アンドリュー・ベイリー（アイルランド）/マイケル・ベイリー（同） 1929年型シボレー・ロードスター ＃29 バリー・フロスト（オーストラリア）/リン・デ・レーシー・フロスト（同） 1928年型シボレーABロードスター ＃34 ダン・レンシング（米国）/ミシェル・シャピロ（同） 1930年型シボレー・クーペ ＃79 リチャード・テイラー（米国）/アントワネット・テイラー（同） 1940年型シボレー・クーペ ＃85 ザビエル・デル・マーモル（ベルギー）/キャサリン・ジャンセン（同） 1937年型シボレー・コンバーチブル ＃87 ポール・メリーウェザー（英国）/サンドラ・メリーウェザー（同） 1938年型シボレー・ファンジオ・クーペ ＃88 デビッド・ウィリアムズ（英国）/サンディ・ウィリアムズ（同） 1938年型シボレー・ファンジオ・クーペ ＃89 アラン・グリサイ（ベルギー）/トレーシー・カーティス-テイラー（英国） 1941年型シボレー・ファンジオ・クーペ ＃90 リチャード・カーティス（英国）/トゥンクー・イドリス・シャー（マレーシア） 1940年型シボレー・ファンジオ・クーペ ＃97 テレジータ・アギュラー（ウルグアイ）/ハイレ・アギュラー（同） 1939年型シボレー・クーペTC ＃109 フィリップ・ハスラム（英国）/イヴォネ・ハスラム（同） 1950年型シボレー・ベル・エア ラリー開催を記念して5月25日に北京市内で行われたシボレー主催の壮行会には、チームメンバー全員が出席。クラシックなシボレーカーが会場に全車両展示される中、長旅の準備が整ったドライバーらは、参加者らによって華々しく送り出された。 アジアから、シボレー創業者ルイス・シボレーの生誕の地、ヨーロッパまで駆け抜けるチームの一行は、6月30日に最終目的地のパリに到着する予定。 以上、ニュースより ●キーワード関連ニュース '07/11/05 GMAPジャパン、2008年モデル「シボレー トレイルブレイザー」を発表 '07/10/24 GMAPジャパン、2008年モデル「シボレー･コルベット／コルベットZ06」を発表 '07/04/24 GMAPジャパン、2007年モデル「シボレー トレイルブレイザー」を発表 '06/11/27 スズキ、シボレー車の輸入権をGMAPジャパンに移管 |
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