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MINI COOPER Sのエンタテイメント
乗ってないときだって楽しいのがMINI。2007/04/26


外観
リアセクション(クリックで拡大)冒頭でも述べたとおり、ぱっと見新旧比べても違いがわかりにくい。おそらく全体的なプロポーションが継承されているからに違いない。見続けているうちに、新型は少し鼻先が飛び出して見えてくる。歩行者安全基準の制定に伴って、ボンネットの構造を変えたためにそうなったわけで、スタイリング的に帳尻を合わせるのは大変困難なことだったと思う。リアはいくら眺めても気が付くことはなかった。

後輪周辺(クリックで拡大)外観なのかメカニズムなのかは置いといて、外から見てもすぐ気づくアルミニウムのトレーリングアームを持つマルチリンクリアサスペンション。他のリンクアームはスチール製っぽかったが、このクラスでアルミのアームを使う例と言うのはまだないんじゃないだろうか。じゃあ、この足で何がメリットになったか。すいません、今回は30kmほどの距離を頂きましたが、まだわかりませんでした。

ドア
ドア開き加減(クリックで拡大)最初に車を降りるときに感銘を受けたのがこのドア。2ドア、3ドアボディと言うのはたいていドアが長い。駐車場で隣とのスペースがあまり確保できない場合に苦労する部分。そこを跳ね上げや電動スライド、またマルチリンクで仮想支点を作ることで乗り越えるチャレンジはあった。MINIは側突性能に配慮したドアで厚みもなかなかのものなのに、この程度だけ開くことも出来るし乗り降りも出来る。全開状態を含めて3段階のノッチが付いているので、シチュエーションへの順応度も高い。ドアを閉める音がまた頑丈そうな音でした。

内装
後輪周辺(クリックで拡大)MINIの内装については、いまさらどうこう言うつもりはないし、ちょっと言えない感じ。質感もさらに向上し、マットとグロス、メッキとペイントの使い分けも考え抜かれていると思う。シートの形状や座面の張りも具合よく、きつかったり緩かったりしないし、硬すぎたりも柔らかすぎたりもしない。リアシートも+2的なパッケージングであることを感じさせないものだったが、頭のてっぺんは当たる。ちょうどあたる部分のルーフ内張りが大きく室内側に膨らんでいる、もしかするとわざわざ当たるように設計されているかもしれない。クッション作用させるために。

SE(Sound Effect=効果音)
このクルマはエンジンをかけようとしたり、バックしようとしたり、いろんな場面で変わった効果音が聞こえてくる。今回はクラッチペダルを踏まずにスターターボタンを押したときの様子を収録した。


キーなど(クリックで拡大)乗ってないときだって楽しいMINI。このキーは間違いなく見せびらかして楽しい。見せびらかして楽しいキーは、こうして差し込む。奥までキチンと差し込むとMINIはブートする。クラッチペダルを踏まずにスターターボタンを押すと電源ON状態になる。いきなりクラッチペダルを踏んでボタンを押せばエンジンが始動する。キーを抜くにはもう一回押し込めば自分から抜け出てくる。

楽しいクルマなんですよ、ホント。基本的にどうやって人を喜ばせるかに知恵と的を絞っていると思います。

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