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ブリヂストン ファイアストン、工場閉鎖の申し入れを実施
2006/05/01

ブリヂストン ファイアストン ノースアメリカン タイヤ・エルエルシー オクラホマシティ工場の閉鎖について組合との交渉準備を開始

テネシー州ナッシュビル発(2006年4月28日)―ブリヂストン ファイアストン ノースアメリカン タイヤ・エルエルシー(BFNT)は、本日、オクラホマ州・オクラホマシティにある工場に関する「工場閉鎖の可能性についての事前通知」を全米鉄鋼労組(USW)の代表へ送付いたしましたことを発表いたします。全米鉄鋼労組"USW"とはthe United Steel, Paper and Forestry, Rubber, Manufacturing, Energy, Allied Industrial and Service Workers International Unionの呼称です。グローバルでの競争が激化していることにより、たとえ大規模な新規投資を行ったとしても、オクラホマシティ工場を競争力のある工場として再建することは、不可能とまでは言わないまでも、非常に困難です。最終的な決定には至っていないものの、オクラホマシティ工場では大幅な赤字が継続していることから、同工場閉鎖の可能性をUSWに申し入れいたしました。

今回のUSWへの申し入れにより、工場閉鎖の可能性について出来るだけ早く組合側との交渉を開始したいと考えており、且つ誠意を持って交渉に臨みたいと考えております。今回の申し入れでは、工場閉鎖が正式に決定した場合の閉鎖の期日は2006年12月31日となる予定です。

BFNTの生産担当副社長スティーブ・ブルックスは「概して、米国におけるタイヤ産業は数多くの重大な経済問題に直面していると言えます。とりわけ安価輸入タイヤとの競争激化は深刻な問題であり、米国を拠点とするタイヤ工場では採算確保が非常に困難となっています。」とコメントしています。

また、「オクラホマシティ工場を取り巻く環境は厳しいものです。あらゆるタイヤカテゴリーで競争が激化していますが、需要が縮小している汎用タイヤのカテゴリーでは、とりわけ厳しい競争にさらされています。オクラホマシティ工場ではこの汎用タイヤの生産を前提とした設備となっており、たとえ大規模な新規投資を行ったとしても、こういった需要構造の変化により、不可能とまでは言わないまでも、同工場がグローバルで競争力を確保するのは非常に困難であると言わざるを得ません。」と付け加えています。

オクラホマシティ工場は1969年に操業を開始し、乗用車用・小型トラック用ラジアルタイヤを生産しています。現在は1,420人以上の従業員が同工場で働いています。

スティーブ・ブルックスは「オクラホマとは40年近くも関係を築いてきたこともあり、今回の決断は非常に困難なものであると言わざるを得ません。しかしながら、今回の決断はあらゆる可能性を熟慮した結果です。地域および州政府のリーダー、及びしかるべき組合役員の方々へはオクラホマシティ工場を取り巻く状況についての説明を実施しています。また、既にオクラホマシティ工場の従業員とも会合をもっておりますし、今後も継続して会合を開いていきたいと考えています。」とコメントしています。

以上、海外グループ関係会社発表のニュースリリースより


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