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2009年に4ドアスポーツクーペモデル、「パナメーラ」導入へ
2005/07/29

ポルシェAG(本社:ドイツ、シュトゥットガルト 社長:Dr.ヴェンデリン・ヴィーデキング)では7月27日に取締役会および監査役会を開き、新たなモデルレンジの開発・生産を承認しました。ニューモデルはプレミアムクラスの4シーター4ドア・スポーツクーペで、各種のエンジンが用意されます。パワーユニットはフロントに搭載され、後輪を駆動します。

911、ボクスター、カイエンに続くポルシェ第4のモデルレンジは、伝説の耐久レース「カレラ・パナメリカーナ」からインスピレーションを受け、「パナメーラ」と名付けられました。マーケットへの導入は2009年の予定です。この新たなモデルレンジに対する投資は開発費を含め、総額10億ユーロを超える見込みで、全額がポルシェの自己資金によって賄われます。このモデルについてポルシェでは、年間で20,000台以上の販売を見込んでいます。

パナメーラの生産拠点は、すでにSUVモデルの「カイエン」とハイパフォーマンススポーツカー「カレラGT」が生産されているライプツィヒ工場となる予定です。最終的にはポルシェAGとポルシェ・ライプツィヒGmbHの取締役に従業員の代表者を加え、細部についてさらに協議を重ねた後に決定します。

パナメーラをライプツィヒ工場で生産するためには、すでに稼動しているアセンブリーホールの大規模な拡張工事を2006/2007年度に始める必要があります。ライプツィヒ工場が最終的にパナメーラの生産拠点と決定した場合には、この工場だけで新たに約600人、プロジェクトの進行に伴い、ヴァイザッハのポルシェ研究開発センターとパナメーラのエンジンを生産する予定のツッフェンハウゼン本社工場でも約400人の新たな雇用が創出される見込みです。

ポルシェAGのCEO、Dr.ヴェンデリン・ヴィーデキングは、第4のモデルレンジについて、「この決断を下すまでには長い時間を要しました。しかし私たちはひとつの確信があります。それはパナメーラは、真のスポーツカー典型のDNAを持つ、ポルシェにふさわしいモデルであるということです。パフォーマンス、デザイン、ドライビングダイナミクスのあらゆる面でポルシェの厳しい基準の全てを満たす一台です。このスポーツクーペをトップパフォーマンスセグメントに導入することで、私たちはお客さまに向けてさらなる魅力を提供したいと考えています」と述べています。

またDr.ヴィーデキングはパナメーラの開発・生産について、ポルシェ独自の経営資源のみによって行うことになるだろうとも述べています。「第4のモデルレンジのプラットフォームは、ヴァイザッハで開発する予定です。他のメーカーと共同で行う計画はありません。しかしこの新たなモデルレンジの収益性を確かなものとするため、選び抜かれたシステムサプライヤーとこれまで以上に密接に協力していくつもりです」。

Dr.ヴィーデキングは、パナメーラにおける付加価値の約70%は、ドイツによって創出されるとも述べました。911、ボクスター、カイエンと同じく、パナメーラにもクォリティの高さを証明する「メイド・イン・ジャーマニー」の文字が刻まれます。

ポルシェ:http://www.porsche.co.jp/homepage.htm


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