港北NTオート - プジョー1007は濃いか薄いか

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■まとめ
セカンドカーとしてどうなのか。このクルマの2トロニックは特に興味深い。エンジニアリングに携わる人ならば、なかなか飽きの来ないクルマであることは間違いないと思う。

当日、納車の日を向かえ、1007を引き取りに来た方がいらっしゃった。定年を迎えられるか、られたかと勝手な判断をするが、エーゲ・ブルーの1,4が走っていく姿は、運転なさるその方の印象とともに、人よりはわかった人生を感じさせられた。幅が5ナンバー枠を超えているにもかかわらず、そうは見えないのもプラスに感じた。イバリを効かせるのではなく、主張しているのに控えめでもある。そういうクルマであることを確認できたと思う。

したがって、当Webサイトのお勧めはやっぱり1.4。どうあがいてもかっ飛ばしていくらのクルマではなく、オーナーの運用スタイルやそのクルマ自身のスタイルで勝負するクルマである。1.4と1.6の差はごく僅か。画像で示すオーディオ回りのフレーム色や、エアコンがオートかマニュアルか程度。見た目もボディサイドのプロテクタがボディ色と同じかどうか程度。そこで、オプションとしてルーフレールと格好のいい16インチアルミホイールを装着してベストとする。1.6の標準モデルをもし価格的に超えたとしても、このクルマのバリューはそういうところで伸びていくと思う。

今回ご協力下さったディーラーはBLUE LION 横浜、港北営業所。立地は川崎市宮前区に近い都筑区。店舗はオープンカフェに似た開放感のある雰囲気で、客層もイヤミや冗談でなく上品だったのが印象的だ。スタッフの方々も排他的でなく親切だった。ディーラー特別企画の1.007%特別金利を説明したように、今後207の発表時には、2.07%特別金利ローンという企画を実施する可能性はあるだろう。営業さんも、一昔前の壊れるラテン車ではなくなったと実感を持って話すプジョー。その言葉に懐疑の念を拭えないながら魅力を感じてやまないあなたには、セカンドカーとしてなら所有してみてもいいのではないかと提案して終わる。

ラテン車マニアのあなたへ。全くドキドキしないクルマになってます（笑）。

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